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物流ニュース
大橋運輸とTENTIAL 運輸業の睡眠課題の臨床研究を実施
2024年5月30日
大橋運輸(鍋嶋洋行社長、愛知県瀬戸市)はこのほど、ウェルネス関連事業を展開するTENTIAL(中西裕太郎社長、東京都中央区)と睡眠専門医の白濱龍太郎氏監修のもと、極小セラミックス粉末が独自配合された特殊機能繊維「SELFLAME」を利用した「運輸業の睡眠課題を解決する臨床研究」を実施した。
大橋運輸では健康経営の観点から、TENTIALが展開する睡眠の質を向上させるパジャマを社員に配布してきた。一方、「健康に前向きな社会を創り、人類のポテンシャルを引き出す」というミッションを掲げるTENTIALはドライバーにおける睡眠課題の解消を目的に今回、SELFLAME製品の着用有無で睡眠課題の解決につながるかを検証。同社が運送会社を対象に研究するのは初めてで、12月から大橋運輸の社員20人が同臨床研究に参加。
研究では活動量計による睡眠測定、メラトニン測定、一部の脳波測定を行い、睡眠関連指標の変化を測定。検証の結果、同製品を用いた場合に睡眠時間が15分ほど長くなり、リング型活動量計の各種睡眠パラメーターが改善傾向になった。
鍋嶋社長は「社員が試したところ、睡眠の質が高まったとの声が多く、睡眠企画も注目された。今後も同製品を社員に活用してもらい、睡眠の質を意識して疲労軽減に役立て健康推進を目指す」とコメントしている。
◎関連リンク→ 大橋運輸株式会社
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