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物流ニュース
協同組合アツリュウ 50周年を記念した新倉庫が竣工
2024年6月11日
【神奈川】協同組合アツリュウ(藤木幸二理事長)は5月9日、組合創立50周年記念事業として建設された新倉庫の竣工式を行った。
髙橋浩治顧問理事の開会あいさつに続き、組合を代表して藤木理事長があいさつに立った。同理事長は組合の50年の歩みを振り返るとともに、新倉庫竣工までの流れを説明。「多くの諸先輩方が築いてくださったものが、40年、50年経ち建て直さなければならないということがあった。これを周年事業で何とかやっていこうと現理事の皆さんと相談させていだいて、このような形を表現することができた」と述べ、組合員や参列した関係者に謝意を伝えた。
来賓を代表して、柳瀬光輝神奈川運輸支局長、石塚修厚木市副市長、吉田修一神ト協会長、坂倉徹神奈川県中小企業団体中央会副会長が祝辞を述べた。その後、新倉庫の建設に尽力した関係者3人へ感謝状を贈呈。日新工営(大阪市北区)の大井清之助社長、尾嶋建築設計事務所(相模原市緑区)の尾嶋俊明社長、五十周年記念事業推進特別委員会の飯沼健史委員長へ感謝状が贈られた。
新倉庫の仕様については特別委員会で組合員が使いやすい仕様を検討。平屋倉庫を基本とし、床の耐荷重は通常の2倍にあたる3トン、天井高は6m以上。一部には重量物の荷役が行えるように12トンの天井クレーンを設置。クレーン部分の床の耐荷重は5トンとなっている。天井にはソーラーパネルを設置。向い合せとなる既存倉庫にも5mのひさしを設けて利便性を向上した。
◎関連リンク→ 協同組合アツリュウ
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