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物流ニュース
大隅物流 CEIVファーマ認証を更新、国内の陸運事業者で初
2024年6月18日
大隅物流(山川栄明社長、茨城県稲敷市)はこのほど、医薬品輸送の品質認証「CEIVファーマ認証」を国内の陸運事業者として初めて更新した。同社は2021年3月に同認証を取得しており、引き続きGDP(医薬品に関する物流の基準)対応に注力する考えだ。
同認証は、IATA(国際航空運送協会)が策定した医薬品輸送の世界標準品質認証で、認証期間は3年。欧州連合(EU)や世界保健機関(WHO)などのGDPの内容を網羅しており、取得企業の高品質な輸送オペレーションやプロセスを担保する。
大隅物流は2019年10月、成田国際空港会社が結成した「成田空港コミュニティ」にメンバーとして参画。医薬品の引き受けから納品まで一貫した品質維持輸送の提供を目指す同コミュニティにおいて、温度管理輸送の品質にこだわってきた。
山川社長は「医薬品は製造から流通まで多岐にわたり品質維持が求められる。医薬品輸送に関わるトラック運送事業者として、今回の更新を通じて一層貢献していけたら」と話している。
◎関連リンク→ 大隅物流有限会社
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