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物流ニュース
セイノーHD 中部圏内に物流施設を2拠点建設
2024年6月13日
セイノーホールディングス(田口義隆社長、岐阜県大垣市)はこのほど、西濃運輸で特積み輸送の効率化と最適な物流を提案するロジスティクスを推進するため、中部圏内に2件の設備投資を実施したと公表した。
愛知県清須市にトラックターミナルと物流倉庫を一体化した「ロジ・トランス」機能を備えた名古屋北支店を新設し、竣工は2025年12月を予定している。新拠点は清洲東ICから約0.7キロに位置し、現在の枇杷島支店を移転、また、大曽根支店の集荷配達エリアの一部、一宮支店の物流機能を移管する。施設は4階建てで1階に全天候型の両面ターミナル用バースと2階に倉庫用バースがあり、効率的な商品の積み降ろし作業が可能。
また、同社の豊川支店保管施設を延床面積が約7倍となる全面建替えを行う。同施設は2025年2月に竣工する予定。竣工後は営業用倉庫として、荷役作業や特積み機能を生かした物流施設となる。
同社は「当設備投資は、収益拡大は勿論のこと、サプライチェーン全体における環境負荷低減にも貢献。セイノーホールディングスは顧客やパートナーとの連携を強化し、チーム一丸となって『Green物流』の実現を目指す」とコメント。
◎関連リンク→ セイノーホールディングス株式会社
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