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物流ニュース
可茂ダンプトラック協同組合 八百津町と災害支援協定
2024年7月24日
【岐阜】可茂ダンプトラック協同組合(成瀬幸典理事長、木曽川興運)はこのほど、加茂郡八百津町と「災害時等における応援協力・支援等に関する協定」を締結し、役場で調印式を行った。
この協定は、地震・風水害等による災害が発生した場合、または災害が発生する恐れがある場合に、八百津町の要請に応じて同組合が保有するダンプトラックや運転者を優先的に確保し、災害応急対策を円滑に実施することを目的としている。
同組合からは成瀬理事長と若宮武監事(嘉野産業)、中村将太理事(木曽川興運)が出席。金子政則町長は組合の力強い応援に謝意を表すとともに、「八百津町は80%が山。災害はいつ起こるとも知れず大きな重機が必要となる日が必ず来ると思う。町民の安心安全、財産を守るため、ぜひ力添えを」と全面的協力を求めた。
また成瀬理事長は、自身が同町出身であることや2029年竣工予定の新丸山ダム工事における運搬業務など、組合と町の深い関わりへの恩返しの意味を込めてあいさつ。「今までも水害による土砂崩れなどを目の当たりにしており、道路が寸断されると必ずダンプが必要になる。スムーズに復旧復興ができるような協力をしたい」と述べた。
同組合は2010年6月30日に設立。現在18事業者が加入、総保有車両は148台。
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