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物流ニュース
日本3PL協会 定時総会開催、和佐見氏が会長に再選
2024年5月30日
日本3PL協会(和佐見勝会長、東京都千代田区)は5月21日、学士会館(同)で「2024年定時総会」および懇親会を開催した。
任期満了に伴う理事の改選では、和佐見勝氏が会長に再選。副会長、専務理事、監事もすべて重任。新任は理事として田辺茂樹氏(鴻池運輸)と小島達也氏(野村不動産)の2人で、全11人。
2024年3月末日現在の同協会会員数は301社(2023年度入会34社、大会14社、前年比20社増)。2024年度の事業計画では、「①委員会活動の推進(改善ソリューション委員会、EC物流委員会)②3PL経営など、最先端企業のセミナー・研修会の開催③協会ビジョンの一つである『実践』に重きをおいた現場見学会を多く計画」の3点を予算と共に決定した。事業報告と収支報告は共に承認された。
懇親会では来賓として国交省から長井総和大臣官房審議官、仲澤純貨物流通経営戦略室長、谷幸宏課長補佐、経産省からも相原翔課長補佐、佐藤奈津子係長が参列した。和佐見会長は懇親会で「2024年問題に際し、国土交通省で多くの予算を勝ち得てくれたので、それらを使って安心して取り組める、努力すれば報いられると感じている。料金の改定は、お客さんは簡単には認めてくれないが、なぜ必要なのかという提案書を持って、あきらめずに何度でもお願いに行き続けていただきたい。それは結局、物流を止めずに済み、お客さんのためにもなる」と力強く語った。
「協創と実践」を大きなテーマに掲げる日本3PL協会では年間を通して数多くの現場見学会を計画している。詳細はホームページを参照。
◎関連リンク→ 一般社団法人日本3PL協会
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