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物流ニュース
物流連 事業計画を決議「広く人材確保に取り組む」
2025年5月26日
物流連(真貝康一会長)は3月17日、海運クラブで理事会を開催。令和7年度「事業計画」などを決め、同日、記者会見を行った。
真貝会長は「トラックドライバーの時間外労働規制が始まって約1年経ち、今のところ大きな混乱は起きていないが、これからさらに深刻化していく問題であり、今後もしっかり取り組んでいきたい」と述べる一方、「物流業界はいま自然災害などさまざまな課題に直面している。持続的な成長を図っていくためには抜本的な物流改革が必要」とし、「物流連としての役割をしっかり果たし、適切な対応をしていく」と話した。
理事会では、同年度の事業活動計画を審議、基本政策委員会や人材育成・広報委員会、経営効率化委員会などの活動が決まった。
基本政策委員会では、「次期総合物流施策大綱」の策定に向けた取り組みを行う。
人材育成・広報委員会では、東京と大阪で「物流業界合同説明会」や「物流業界研究セミナー」を開催し、対象者を新卒だけではなく中途採用にも拡大する。
物流環境対策委員会では、「物流環境大賞表彰」や、「モーダルシフト優良事業者大賞表彰」の実施、「グリーン物流パートナーシップ会議」への継続参加を行う。
同理事会では、4月1日から軽貨物団体の入会も承認された。
◎関連リンク→ 一般社団法人日本物流団体連合会
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