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    募集時の給与調査 大型、トレーラで増額傾向

    2014年10月31日

     
     
     

     ドライバーのなり手不足が続く一方で、事業にかかるあらゆる経費の高騰に悩まされている道内のトラック運送業界。「あまりに人が来ないので、求人募集の給与額を若干アップさせた」(札幌市豊平区の事業者)、「求人の給与を上げたいが、若干の運賃アップを勝ち取った程度なので、まだその余力がない」(同白石区の事業者)といった声が聞かれる。
     果たして、求人にかかる給与の提示額に変化は現れているのだろうか。日本最大級のトラックドライバー専用求人サイト「ブルル」より、9月上旬の道内のトラックドライバーの募集案件153件を調査し、募集している車種ごとに「基本給」と「定額的に支払われる手当て」を足して提示している給与の平均を集計した。給与に幅をもたせて提示している場合は最低額とし、求職者に「必ず支払われる額」に着目した。また、車種を指定せずに募集している場合、けん引免許を必須としている場合はトレーラに、大型免許を必須としている場合は大型車に集計し、そうでない場合は2〜4トン車に集計した。調査は昨年12月に続いて二度目。


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     2〜4トン車の募集は65件で、平均は約18万600円。前回から6600円アップ。多くは15万〜19万円の提示で、20万円を超えていたのは30%。これも前回から18ポイント上昇した。最低額は13万円(基本給6万円)で、最高額は25万円だった。
     大型車の募集は61件で、平均は約21万7200円。前回から1万7200円のアップとなった。2〜4トン車より3万6600円高く、この差は前回から1万600円開いた。20万円超えの提示は62%で、前回から6ポイント上昇。最低額は12万2000円、最高額は35万円。前回の最高額は30万円だったので、大幅に上昇している。
     トレーラは14件で、平均22万9800円。前回から2万6800円のアップ。最低額は12万3000円で、最高額は30万円だった。
     ダンプは12件で平均16万500円。ダンプだけ前回から1万1500円のダウン。最低額は13万7000円、最高額は20万円で、ともに変化はなかった。
     これら給与や手当の額は、雇用形態や勤務時間などによってバラツキが出るほか、残業代や各種手当などが支給される場合も多く、実際の支給額は「プラス数万円」となるケースがほとんどだろう。また、調査の結果、ダンプを除く車種で「求人にかかる給与をアップさせている」という趨勢が見えてきた。とりわけ、大型車、トレーラの増額が際立っていた。
     このままドライバー不足が続くようなら、更なる求人給与の押し上げが続く可能性も高いといえる。

     
     
     
     

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