-
物流ニュース
ロジスティードと住友ゴム工業 タイヤ管理の実証実験を開始
2024年8月20日
ロジスティード(中谷康夫社長、東京都中央区)は、住友ゴム工業(山本悟社長、神戸市)とタイヤの空気圧・温度管理によるトラックの稼働率向上に向けた実証実験を7月から開始した。
同実験では、グループが保有する車両へ、住友ゴムのタイヤ空気圧や温度をモニタリングして異常を知らせる「タイヤ空気圧・温度管理サービス」を導入、タイヤトラブル予知による車両稼働率向上を目的に、点検業務の効率化、燃費向上およびタイヤ寿命に関する検証を行う。
住友ゴムが提供する同サービスは、トラックに装着したタイヤ空気圧監視システム(TPMS)によって、タイヤ空気圧と温度をモニタリングし、走行時にタイヤに異常が生じた際には、ドライバーに通知され、車載用通信機からクラウドを通じて運行管理者にもメールで通知される。一般的なタイヤ空気圧点検では見つけることが難しいとされているスローパンクも早期に発見することが可能となる。
同社では、タイヤトラブルによる車両の稼働停止時間(ダウンタイム)を短縮するとともに、ドライバーと積荷の安全を守る。さらに適正な空気圧管理による燃費向上や、当システムを活用した運行前点検の効率化にも寄与するとしている。
◎関連リンク→ ロジスティード株式会社
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ