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物流ニュース
ユーフォリア 運輸業界の「睡眠」課題を調査
2024年8月26日
スポーツテック企業のユーフォリア(東京都千代田区)は7月3日、「シフト勤務ドライバーは、日勤ドライバーと比較して睡眠の質が低く、日中の眠気が強い人が多いことが明らかになった」と発表した。
同社では、1月10日から3月31日に一般社団法人運輸デジタルビジネス協議会の会員企業(運輸事業者)を対象に、睡眠課題についてWebアンケート調査(有効回答数:日勤ワーカー77人、シフトワーカー22人)を実施。
調査では、睡眠の質を評価するために臨床現場でも利用される「アテネ不眠尺度」を用いて得た回答を集計。その結果、6点以上の「不眠症の可能性が高い」に該当したのは、日勤ワーカーの29.9%に対し、シフトワーカーは45.5%と高く、ドライバー職で比較するとその差はさらに大きく、シフト勤務ドライバーが25ポイントも高いという結果となった。
シフトワーカーのうち約6割が日中に眠気を感じていると回答。日中の眠気を評価するために臨床現場でも利用される「エプワース眠気尺度」を用いて得た回答を集計。その結果、11点以上の「日中の強い眠気あり」に該当したのは、日勤ワーカーと比べてシフトワーカーの方が22.7ポイント高くなった。
ドライバー職で比較するとその差はさらに大きく、シフト勤務ドライバーが31.7ポイントも高いという結果となった。
◎関連リンク→ 株式会社ユーフォリア
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