【愛知】「スポーツを通じて健全な成長を遂げ、チームワークやルールの大切さを学ぶきっかけになれば」として、愛ト協（寺岡洋一会長＝写真中央、由良陸運）は名古屋市社会的養育施設協議会へサッカー観戦チケットなどを寄贈した。

同協議会へ寄贈するにあたり、寺岡会長と広報・労働委員長を務める鷹見正彦副会長（同左、中京陸運）は７月２９日、児童養護施設・慈友学園（名古屋市東区）を訪問。寺岡会長が岡田幸仁施設長（同右）に目録を手渡した。

寄贈した物品はプロサッカークラブ名古屋グランパスの試合観戦チケット２試合分（合計ペアで２４組４８枚）、レプリカユニフォーム50着、協会公式マスコットキャラクター「あいとくん」のオリジナルグッズなど。

寺岡会長は「施設の社会的役割は今後ますます重要になってくると思う。我々協会としてもいただいたご縁を大切に、いろいろな形で支援できれば。どんなことでも提案、要望を」とあいさつ。岡田施設長は「社会的養護を必要とするお子さんはたくさんいるのが現実。注目されるのは一過性。我々に日を当てていただけたことはありがたい。引き続きご協力を」と感謝を述べた。

寄贈式には施設で暮らす子どもたちも呼ばれ、鷹見副会長から直接グッズを受け取るなど和やかに進行。ユニフォームを身に着けての記念撮影も行われた。

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