愛知ト協名古屋第四支部（大塚康洋支部長、ＯＴＳＵＫＡ）はこのほど、名鉄グランドホテルで令和６年度交通安全事故防止大会を開催した。

大塚支部長はあいさつで白ナンバーのトラックによる交通事故や道路交通法改正による生活道路における制限速度の引き下げ、市内の交通死亡事故に言及。またトラック・セーフティ・ラリーに対し「ぜひとも我々業界、みなさんの中からゼロという数字を出せるようにお願いしたい」と力強く述べた。

トラック・セーフティ・ラリーの出発式のあいさつは同ト協の安藤定一常務理事が務め、トラックドライバーによる飲酒運転が全国的に多い問題とその実態について説明。さらにトラック・セーフティ・ラリーについて、５人ずつグループを組むことでドライバー同士が仲間意識を持ち、無事故を達成してほしいと考えを示した。

出発宣言では山路昭仁氏（山路運送、津島市）が参加者代表を務め、交通安全意識の普及と交通事故撲滅に傾注する旨を誓った。

また、会合内では、中村警察署から同支部への感謝状の贈呈式や交通安全講話が実施された。