-
物流ニュース
国交省 鶴田浩久物流・自動車局長 7月定例会見「トラックGメンの機能強化」
2024年7月31日
国交省の鶴田浩久物流・自動車局長は7月29日に行われた定例会見で、「自動車運送事業の特定技能1号の進捗状況と自動車整備分野の特定技能2号評価試験」や「トラックGメンの機能強化」などについて話した。
「自動車運送事業の特定技能1号の進捗状況」について、鶴田物流・自動車局長は「新しく1号に追加された自動車運送事業だが、早期受け入れ開始を目指している。年内に特定技能評価試験を実施することを目標に関係団体と連携しながら、準備を進めている」と話した。
また、「自動車整備分野の特定技能2号評価試験」については、「7月10日からすでに募集を始めており、同16日から試験を開始している。日本自動車整備振興会連合会(日整連)によると、試験は順調ということで、今月中に21人が受験する予定」としている。
「トラックGメンの機能強化」については、「すでに方針として出しているものから言えば、適正化事業調査員ということで今、都道府県のトラック協会が適正化機関になっている。その力を借りて連携しながら、悪質荷主情報のデータベースを作るようなことを閣僚会議でも説明した」
「それで終わりということではないので、何ができるか、まさに今、検討しているところ。トラックGメンの機能強化については、附帯決議でも言われているので、しっかりと受け止めて、さらに具体策を考えていきたいと思う」と述べた。
◎関連リンク→ 国土交通省
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ