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物流ニュース
大王製紙 北越コーポレーションのコンテナを活用した輸送テストを実施
2024年9月24日
大王製紙(東京都千代田区)はこのほど、同社三島工場(愛媛県四国中央市)で生産した製品を北越コーポレーション(東京都中央区)が私有する鉄道コンテナに積み込み、新潟エリアへ輸送するテストを実施したと発表。今後、結果を検証し、私有コンテナを活用した本格的な輸送開始を検討する。環境負荷が少ない鉄道輸送を活用することで、輸送効率化を推進していく。
両社は5月15日に戦略的業務提携を締結。「製品物流」「原材料購買」「生産技術」で協業を開始している。北越コーポレーションは新潟工場で生産した製品を鉄道コンテナで関西圏へ供給。帰り便のコンテナ活用について協業先を検討していた。
大王製紙では、今回のテスト輸送のほか、物流子会社のダイオーロジスティクス(愛媛県四国中央市)のトラックを活用し、両社の生産拠点間(岐阜県可児市~新潟県新潟市~中部エリア)での製品ラウンド輸送に取り組むとしている。
◎関連リンク→ 大王製紙株式会社
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