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物流ニュース
ドライバーの危機管理
2015年1月15日
「危険ドラッグにしても飲酒運転にしても、やってはいけないということは小学生にも理解できる。それを会社が危機管理として注意しなければならないということは、本当にばかばかしい話」というのは、中部地方の運送事業者。「普通の社会人なら、そんなバカなことはしない。ウチは常識的なドライバーばかりなので、そこまで心配はしていない」という。
しかし、「バカなことをするヤツがいるのも事実。ドラレコやデジタコが普及しているにも関わらず、無茶苦茶な運転をするドライバーは少なくない。高速道路で信じられないような速度で走り車線移動をするトラックもいる」という。
「会社も把握しているのか、していないのか…。ウチでは私自身がきちんとデジタコをチェックする。すべて把握しているが、そうでない運送会社も多いようだ。それではいつまでたってもトラック運送業界は変わらない」という同事業者。「運送事業の許可を更新制にしたら、どれだけの運送会社が存続できるかわからない。行政にしても一度出した許可でも、きちんと運用されているかどうかチェックするべき。違反をしてから対応するのではなく、違反しそうな会社をあぶり出すことも必要ではないか」と指摘する。この記事へのコメント
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