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物流ニュース
シズナイロゴス 視察研修受け入れ、熊本東支部が訪問
2014年11月25日
【北海道】シズナイロゴス(伊藤功一郎社長、札幌市白石区)は11月14日、物流センター恵庭で熊ト協熊本東支部(岸勝儀支部長、御船運送)の視察研修を受け入れた。同支部から14人が参加し、同社の活動の説明を受けたほか、センター内の見学を行った。
伊藤社長は「北海道の物流事情を知っていただきたい」と述べ、顧客満足度を高めるための独自の取り組みを紹介。店着時間の達成率向上のため、通信会社と連携してアプリを開発し、携帯端末を活用してリアルタイムで配送状況などのデータを荷主企業に提供していると説明。また、スマートフォンを利用して在庫管理のデータを提供するサービスも行っていることを紹介した。
同社長は「当社の提案で始まった取り組みだが、荷主企業からの評価も良好で、他社にも使われるようになった。シンプルな機能に特化して開発し、イニシャルコスト・ランニングコストとも抑えたつくりになっている」と話した。社会貢献活動では、将来の物流業の担い手を確保する目的で、地元の小学生らを物流センターに呼んで、交通安全・物流教室を行っていることを紹介した。
センター見学は、庄司直樹センター長が先導し、施設や取り扱う商品の概要を説明。「季節波動に合わせて、商品ロケーションを大きく変えている。冬季は、冷やすためではなく、凍結防止のために商品を冷蔵庫に入れることもある」などと話した。
◎関連リンク→ 株式会社シズナイロゴスこの記事へのコメント
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