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物流ニュース
建交労首都圏運輸労使協議会 外国人活用を学ぶ
2024年11月20日
建交労首都圏運輸労使協議会(成瀬大輔会長)はこのほど、赤羽会館(北区)で「秋定例会・勉強会」を開催した。
開会のあいさつで成瀬会長は、労使共通の課題の一つとして人手不足を挙げ、「本来なら若い人がどんどん入ってくるような業界にしていかねばならないが、この社会情勢のなかでは難しい状況。その対応策として本日の勉強会で学んでいただければ」と述べた。
勉強会の「秋学習会」では、「人手不足時代の対応~技能実習生改革の後の外国人活用を考える~」と題し、アプライズ(品川区)の岩堀克英社長(写真左)が講演。アプライズは海外人材職業紹介会社として日本初の上場企業。ベトナムで物流を学ぶ大学生のインターンシップ先としての日本企業の紹介や、外国人が日本で働くための就労・生活のサポート、企業からの要望に応える教育などを行っている。
岩堀社長は外国人の雇用形態を大きく4つに分けて説明。特にインターンシップとして大学生の就労を受け入れる場合の流れや、同社の教育システムなどを、実例を示しながら解説した。
また、同社の人材事業部でマネジャーとして働くベトナム人のグェン・チュン・フォーク氏(同右)も同席し、質疑応答では参加者からの質問に、日本で働く外国人として回答。日本の就労について、率直な感想や意見を述べた。
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