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物流ニュース
静倉協 全体会議で「会員の協調と団結」呼びかけ
2014年12月17日
【静岡】県倉庫協会(望月薫会長、アオキトランス)は11月21日、平成26年度全体会議を開催した。来賓として、静岡運輸支局の小林裕之支局長、日本倉庫協会の河原塚茂業務部長らが招かれた。
望月会長は「消費増税後の景気低迷が鮮明になっている。アベノミクス効果も期待されていたが、製造業者による生産拠点の海外シフトで、想定外に輸出が伸び悩み、原材料費の高騰で苦慮している。最近の動きとしては、物流関係の議連も立ち上がり、今後の動向に期待したい。まだまだ厳しい状況に変わりはないが、会員の協調と団結で盛り上げていきたい。皆様の更なる協力をお願いする」と開会のあいさつを述べた。
情勢報告は、中央情勢を河原塚氏、県内情勢を事務局が、それぞれ説明。
全日本女子バレーボールのトレーナーなどで活躍し、現在は日本ペップトーク普及協会会長の岩﨑由純氏が、「会社に元気・活気・勇気を与えるトーク術」を演題に講演。「ペップトーク」とは、もともとアメリカで監督やコーチが競技前にスポーツ選手を励ますために行った、「短くて」「わかりやすく」「肯定的な」「魂を揺さぶる」言葉がけを指し、同氏がアメリカのスポーツ現場で学んだ経験談をまじえながら、職場で使えるペップトークを披露した。
全体会議終了後は懇親会が行われ、一層の親睦が深められた。この記事へのコメント
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