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物流ニュース
どんぐりの会 「飛び出し注意看板設置に協力を」
2015年2月12日
子育て支援や地域安全活動を行っているNPO法人どんぐりの会(木﨑芙美理事長、三重県津市)は、地域企業と連携し、小中学校の通学路や危険箇所を中心に「飛び出し注意」を喚起する看板の設置を進めている。看板の製作や維持管理費には企業の協賛金が充てられ、企業名が看板にスポンサーとして入る仕組み。
看板設置を始めたきっかけについて「周辺にぼろぼろになった看板がいくつも放置してあるため調べたところ、学校で一度設置されたものが、定期的な管理もされずに放置されていると分かった。そこで、なんとかその状況を変えたいと思い、自分の力で新たにこの看板設置活動を始めた」と木﨑理事長。
看板設置の協賛には、運送会社などに代表される自動車や交通に関連する企業には「特に協力していただけるとありがたい」と話す。「運送会社は必要不可欠な社会インフラであるにも関わらず、多発する事故が原因で世間のイメージが悪くなっている。交通安全活動などを行っている事業者は多いが、外からは見えにくいのでなかなかイメージが変わらない。活動に協力していただければ、地域安全はもちろん、会社のアピールや業界の地位向上にもつながるのでは」。
まだ地域の交通安全のための看板設置は十分とは言えない。木﨑理事長は「これからもっと看板を増やし、事故を一つでも減らすことに貢献したい」と話した。
◎関連リンク→ 特定非営利活動法人どんぐりの会この記事へのコメント
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