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    名正運輸「ゴールドドライバー」 シンボルマークを商標登録

    2015年3月4日

     
     
     

     お客様の視点に立った3PLで、次世代の物流改革を提案する名正運輸(加藤新一社長、愛知県海部郡飛島村)は昨年11月、社内で制度化している「ゴールドドライバー」のシンボルマークを商標登録した。
     「ゴールドドライバー」とは、平成25年に始まった制度で、乗務員の中で特に優れていると見なされた乗務員のみが任命される。選任基準は「制服の着用」「あいさつの励行」「丁寧な荷扱い」「安全かつ思いやりの溢れる運転」「車両の日常点検等に始まる社内外のルール順守」などで、同社の看板ドライバーといえる。
     この制度を社内外で可視化するため、トラックと制服にワッペンを付けている。選任されたドライバーの自覚を促すと同時に、ほかのドライバーが同制度を目指す動機付けになり、配送品質を向上させる狙いもある。


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     山口嘉公本部長は「当社独自の仕組みや制度ということで、マークを商標登録することになった。ほかのドライバーとは違った『プレミア感』を出したいとの思いもあった。優秀なドライバーなら約1年で選任される。現在は、全ドライバーの1割程度しかいないので、今年はさらに増えていくように取り組んでいきたい。ドライバー不足が問題となっているが、定着率アップの一つのツールとしても活用していく」と話す。
    ◎関連リンク→ 名正運輸株式会社

     
     
     
     

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