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    物流連 ユーピーアールとしまむらを見学

    2015年3月31日

     
     
     

     物流連は1月27日、労働力問題小委員会の活動の一環として、しまむら、ユーピーアールを訪問。先進事例の見学・体験会を実施した。
     委員会メンバーを中心に15人が参加し、しまむら秦野商品センター(神奈川県秦野市)を訪れ、女性活用の実践現場を見学した。同センターの1日の取扱個数は約10万ケース。基幹センター間の幹線輸送及び南関東を中心とする店舗向け配送に対応しており、最大規模の通過型倉庫と位置付けられている。


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     同センターは現在、所長を含む正社員3人と時間給社員数十人(最大時約80人)が在籍。全体の約8割が30~40代の主婦層だ。意欲はあるがフルタイムの勤務は難しい主婦層に対し、柔軟な雇用形態を約30年前から設けており、納品されるカートンの重さや大きさに上限を設けるなど、女性にも無理なく作業できる条件を整えている。
     続いてユーピーアール東京本社(東京都千代田区)を訪問し、同社のパワーアシストスーツを体験した。同社は、物流現場で多くの従業員が腰痛に悩むことに着目し、作業で腰にかかる負担を軽減するアシストスーツを開発。昨年9月からレンタル方式で提供を開始している。参加者らは、ホースをつないで圧縮空気を動力とするタイプのスーツを体験し、用意されたビールケース(20kg)を持ち上げて効果を感じた。
     強い補助力に加えて作業工程に合わせ、補助時間の調整が可能で装着時の違和感が少ないことから、施設内での手による荷役などに活用できるという声が上がった。
    ◎関連リンク→ 一般社団法人日本物流団体連合会

     
     
     
     

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