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物流ニュース
日本サッシ協会 流通事業者向けに24年問題啓発チラシを作成
2025年1月2日New!!
日本サッシ協会(平能正三理事長、東京都港区)はこのほど、流通事業者向けに物流2024問題の啓発チラシを作成した。
同協会は大手・中小サッシ製造事業者が加入する協会だが、昨年、サッシ流通店・サッシ販売事業者を対象とした流通会員制度を設けた。
今回の啓発チラシは、この流通会員に向けて作成したもので、輸送の効率化と運送会社との適正な取引(運賃範囲の明確化など)の推進を目的としている。
具体的には、着荷主による荷受け作業や着時間確保、納入先情報の精度向上、適正な運賃・料金の負担への協力を求める内容となっている。
同協会ではこれまで、経産省と国交省が事務局を務めるフィジカルインターネット実現会議の建材・住宅設備ワーキンググループに日本建材・住宅設備産業協会らとともに参画、「建材・設備物流における納品条件適正化に向けたガイドライン」のとりまとめ、普及に努めてきた。
建材輸送の効率化や適正化を図るには、発荷主と着荷主が協調して、従来の商習慣や納品条件の適正化を図る必要があるということから、同協会では今後、啓発チラシを活用し、発・着荷主事業者を含むサッシ・ドア建材のサプライチェーン関係者間における共通認識を作り上げていきたいとしている。
◎関連リンク→ 一般社団法人日本サッシ協会
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