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物流ニュース
ディーゼルトラック、自家用燃料供給施設に補助
2015年2月24日
国交省は2月10日、補正予算による「中小トラック事業者の燃料費対策」を実施すると発表。補助対象は「環境対応型ディーゼルトラック」「自家用燃料供給施設」で、予算は総額35億円(環境対応型ディーゼルトラック30.3億円、自家用燃料供給施設4.7億円)。補助は予算の範囲内で行われるため、3月31日までに導入したものでも予算枠を超過した場合、補助金は交付されない。
補助は、車両総重量3.5トン超の事業用ディーゼルトラックのうち「平成27年度重量車燃料基準達成車かつ平成21年排出ガス基準適合かつNOx・PM+10%以上低減車」か「平成27年度重量車燃料基準+5%以上達成車かつ平成21年排出ガス基準適合車」のいずれかの基準を満たし、平成27年1月9日から3月31日までに新車新規登録された車両――などの条件をクリアすることが必要。
補助率は「通常車両価格との差額の2分の1以内」で、上限額は大型車100万円、中型車70万円、小型車40万円。自家用燃料供給施設は「導入費用の10分の1以内」と規定、補助額の上限はない。補助金の執行団体は全ト協で、後日、手続きの詳細を発表する。
◎関連リンク→ 国土交通省この記事へのコメント
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