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物流ニュース
デファクトスタンダード 伊藤忠商事と資本業務提携
2015年4月10日
伊藤忠商事とBEENOS(東京都品川区)の連結子会社であるデファクトスタンダード(同大田区)は2月13日、ブランド品宅配買い取りサービス「ブランディア」のさらなる規模の拡大と、Eコマース事業のグローバル展開を目的とした資本業務提携を行ったと発表。デファクトスタンダードは伊藤忠商事を引受先とした新株発行を伴う第三者割当増資などを行い、伊藤忠商事はBEENOSに次ぐデファクトスタンダードの主要株主となる。
「ブランディア」は07年3月からサービスを開始。「宅配買い取りサービスモデル」を構築し、最先端ITシステムを駆使した効率的オペレーションで、お客から送られたブランド品を買い取り、独自のマーケティングとノウハウによる査定を行い、オンラインマーケットプレイス(オークション)に出品するというもの。
伊藤忠商事とデファクトスタンダードは、これまで伊藤忠グループとの提携による「ブランディア」事業収益の拡大や物流資材の調達サポートによるコスト削減など、事業面での連携を行ってきたが、今回の資本業務提携により、伊藤忠商事はデファクトスタンダードの株式10・8%を保有し、さらに一歩進んだ協業を進める。具体的には、伊藤忠商事の持つグローバルなネットワークを活用した海外展開や、デファクトスタンダードの事業構築ノウハウを活用した新規ビジネス開発を目指す。
◎関連リンク→ 伊藤忠商事株式会社この記事へのコメント
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