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物流ニュース
名古屋陸送 大型天然ガストラック出発式を開く
2015年4月9日
名古屋陸送(森田理人社長、名古屋市熱田区)は3月5日、セントレア営業所で「大型天然ガストラック出発式」を実施。来賓として中部運輸局や愛ト協、名古屋商工会議所などの関係者が多数列席した。
同社は、環境保全に積極的に取り組んでおり、エコドライブの実践や低公害車の導入を推進している。今回の大型天然ガストラックは、中部国際空港〜富山・小松空港間を結ぶルートで、名古屋市に本社を置く企業として、また北陸地方を運行するルートでも初の導入となった。
この取り組みは、同社と東邦ガスが共同で、環境省と国交省の「物流の低炭素化促進事業(500km程度の幹線貨物輸送に大型天然ガストラックを導入、併せて天然ガススタンドをその起終点に配置する事業)」の補助金を活用。また、このルートは中部国際空港利用促進協議会が、セントレアの航空貨物の増大・利用促進を目的に実施するトラック共同輸送の一環となっている。
環境面のメリットはもちろん、輸送分野での石油依存を抑制する効果も期待されている。運行距離(高速道)は約570km。
開会あいさつで森田社長は、「ユーザーとしてインフラ整備などの不安もあったが、関係する皆様のおかげで本日を迎えることができた」と感謝の意を述べた。
森田社長や鷹見正彦会長ら関係者によるテープカットが盛大に行われ、ドライバーに花束を贈呈後、営業所を出発するトラックを拍手で送り出した。
◎関連リンク→ 名古屋陸送株式会社この記事へのコメント
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