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物流ニュース
日本ロジスティクス研究会 総会を開催
2015年5月11日
日本ロジスティクス研究会(早川哲志会長)は3月5日、本部関東支部総会を開催。2015年度の活動方針を「サプライチェーンにおける物流の信頼と安定供給」とし、早川会長は「物流の在り方に変化が訪れている。車不足、人手不足はすぐさま解決できる課題ではなく、14年度から引き続き同じテーマを掲げることとした」と説明した。
今後の活動として、会員拡大と組織の変更に取り組むと明言。「物流の専門家育成が発足以来の目的。次世代の物流マン育成に積極的に取り組みたい」とし、「会員を増やすには、時代に合った内容をいち早く採り入れて事例研究会を実施したり、一般の人が入りやすい会費設定にするなど参加意欲を高める工夫をしていく」と話した。
組織変更について、「一般社団法人化と名称変更を念頭に置いている」とし、現在十数人でプロジェクトを立ち上げ、「よりよい形を模索している」という。同研究会の会員は現在約600人で、ここ数年横ばいが続いており、「一般からの参加者も広く集められるものを作り、特に若い人たちの入会を促進したい」と強調する。
総会後は記念講演が行われ、「トヨタ自動車のTQC活動〜人づくりと仕事の質向上のために」と題してトヨタ自動車TQC推進部主査の古谷健夫氏が解説した。
◎関連リンク→ 日本ロジスティクス研究会この記事へのコメント
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