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物流ニュース
可茂ダンプトラック協組 坂祝町と災害協定、道路の早期開通に協力
2025年2月17日
【岐阜】可茂ダンプトラック協同組合(成瀬幸典理事長=写真右、木曽川興運)は坂祝町と「災害時における応援協力・支援等に関する協定」を結び、12月27日に同町役場で締結式を行った。
協定は町内において災害が発生、もしくは災害が発生するおそれがある場合に、同組合が保有するダンプや運転者を優先的に確保し、円滑な災害応急対応を実施するもの。これにより遮断された道路の早期開通が見込まれ、人命救助や支援物資供給への素早い対応と早期復旧復興が期待される。
成瀬理事長は「組合員の運転者にも坂祝町出身者がいる。何かあった時は自分の故郷という心持ちで要請があればすぐに動いて復旧に向け全面的に協力させていただく」と述べた。また、伊藤敬宏町長(同左)は「昨今、自然災害や突発的な災害が増加、多発している。迅速かつ的確に対応することが町民の安心安全を守るうえで大変重要。災害時の支援体制を強化できることを心強く思っている」と感謝した。
同組合は適正かつ安全なダンプトラック運送事業を目的として一般貨物運送事業者を対象に平成2年6月に設立。現在の組合員数は19社(154台)。昨年から八百津町、川辺町、七宗町、美濃加茂市とそれぞれ災害協定を締結している。
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