センコー（杉本健司社長、大阪市北区）は１２月２４日、物流パートナーシップ優良事業者表彰でほか６社と「強靭・持続可能表彰」を共同受賞した。

受賞した取り組みは、各社ごとに手配していた関東から関西間の大型トラック計１２台による拠点間配送をドリー式ダブル連結トラック６編成の共同運行へ切り替えることで効率的に配送するもので、これによって年間ＣＯ２排出量が３３０トン、運転時間９７３３時間の削減が見込まれている。

これに加え、高い技術力をもつドライバーを安定的に輩出している点や事故・災害時に備えた複数ルートの通行許可を取得している点などが物流の強靭・持続可能な取り組みであると評価され、受賞に至った。

今後について同社は、「ダブル連結トラックによるＣＯ２排出量の削減と複数の輸送モード・代替ルートによる安定した輸配送を拡大し、強靭かつ持続可能な配送で社会に貢献していく」とコメントしている。

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