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物流ニュース
白石倉庫と日通商事仙台支店 新型BOXフレコン
2015年5月1日
白石倉庫(宮城県白石市)と日通商事仙台支店(仙台市宮城野区)はこのほど、JA全農宮城県本部(同青葉区)と連携し、従来の丸型のフレコンに比べ、耐震面、安全面、操作性、保管効率に優れた新型BOXフレコンの開発に取り組んでいると発表。日通仙台支店(同宮城野区)と飼料販売のフクダ物産(同若林区)も協力しており、既に最終製品化の段階に入っているという。
丸型フレコンとは一線を画す弁当箱のような長方形のデザインで、高さの低い安定した形状が特徴。行政からの評価も高く農水省、国交省の応援もあり、昨年11月には平成26年産米の政府備蓄米による保管試験を実施。現在、宮城県内の2か所で数百トン規模の低温保管を行っているという。
また、大型トラックと鉄道用5トンコンテナでの輸送テストもクリア。大型トラックには2列積載、鉄道用5トンコンテナには5袋の積載が可能となっている。
白石倉庫では、「今後、関係各方面へのPRを行い、主食用米だけでなく、飼料用米、麦、大豆への応用も視野に入れ、農産品物流に改革を起こすべく、販売拡大を目指していく」としている。
◎関連リンク→ 株式会社白石倉庫この記事へのコメント
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