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物流ニュース
イーソーコ関西 設立記念セミナー「世の中に貢献する」
2015年6月1日
【大阪】昨年10月に設立されたイーソーコ関西(大阪市都島区)の設立記念セミナー(共催=イーソーコ、大倉、ケイエスドッドビズ)が4月10日、大阪市内の太閤園で催された。
冒頭、大倉・イーソーコ関西の木村文俊社長は「東西合わせて1350か所ほど倉庫の物件情報を掲載していたが、今日、おかげさまで約4万件の物流倉庫情報が掲載されている」と述べ、「世の中の潮目が変わってきていると感じる。コンビニでは100円でコーヒーが飲めるようになり、24時間荷物の受け取りができるようになるなど、コンビニ一つとらえても大きく変わってきた。この数年、外資系のデベロッパーが物流施設を建設し、国内で住宅を扱っていたゼネコンは物流倉庫の開発に参入している。物流不動産が将来安定的だという見方をしているからでは」との考えを述べた。
また、「物流不動産はあらゆる業務施設に店舗も含め変化していかなければいけない。倉庫そのものに付加価値をどうつけるか、あるいは、色々な業態をつくっていかざるを得ないということを考えている。我々は多業種、多業態に目を向けなければ世の中に貢献することはできない。目線を変え、変化をすることが重要」と述べた。
第一部では、物流改善事務所の黒澤明物流監督が「物流会社の『獲れる営業』『獲れる仕掛け』」、データ・テックの田野通保社長が「ドライブレコーダーのパイオニアが考える物流の安全」、イーソーコグループ取締役会長の大谷巌一氏が「物流ユーティリティプレイヤーが物流を変革する!!」をテーマにそれぞれ講演。なお、第二部では懇親会が開催された。
◎関連リンク→ 関西イーソーコこの記事へのコメント
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