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物流ニュース
双日 インドネシアとインドで自動車部品の物流業務拡大
2015年7月1日
双日は4月27日、子会社で輸出入や物流複合サービスで自動車部品のSCM業務を行うオートランス・タイ(バンコク市)が、インドにチェンナイ支店を設立したと発表。また、インドネシアに同社子会社のオートランス・インドネシア(ジャカルタ市)を、双日オートモーティブエンジニアリング(東京都千代田区)との共同出資で設立した。2015年度から、それぞれ営業を開始する。
双日グループでは、自動車部品の輸出入、検品、簡易組み立てやジャスト・イン・タイム納入などの物流複合サービスを、オートランス(自動車と輸送を組み合わせた造語)事業と名付け、米州およびタイで展開。タイでは17年以上にわたり、自動車メーカーのサプライチェーンを補完する役割を担ってきた。今後、アジア域内の市場成長を取り込むため、3年後をめどに今回設立した2拠点で、それぞれ80社以上の顧客開拓が目標。オートランス・タイは日系を中心に自動車産業の集積で先行してきたタイに加えて、チェンナイ支店とインドネシア法人店の設立を通じ、アジアでのオートランス事業のさらなる展開と拡大を目指す。
◎関連リンク→ 双日株式会社この記事へのコメント
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