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    運送業界全体で危機意識を持つ

    2015年7月22日

     
     
     

     「都心に住む運送事業者の方が、地方にいる運送事業者よりも危機意識が高い」と話すのは奈良県の運送事業者。「周囲の運送事業者を見れば、『このままでいい』という人間ばかり。上をめざそうという気持ちを持っている人は少ない」という。
     「しかも、現状維持をしていると思っているが、そうではない。売り上げが同じでも人件費は高騰しているし、トラックも価格が上がっている。維持しているのではなく、ジリジリと首を絞められているのと同じ」とし、「都心の運送会社はより切実な環境にいるので、嫌でもその部分を見てしまう」とも指摘する。
     そうした競争意識の強い都心の運送会社と競合した場合、「こちらの運送会社が勝てるはずがない。これからもっと都心の運送事業者に荷物を持っていかれる可能性が高い」という同事業者。


     「まずは危機意識を持つこと。そしてその対策を考えて実行すること。これをするしかない。いままでの価値観を変えることは簡単ではないが、それをするべき時期に来ている」と話す。

     
     
     
     

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