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物流ニュース
トヨタ輸送 ドラコン開催「安全は全てに優先」
2015年6月6日
トヨタ輸送(板坂克則社長、愛知県豊田市)とトヨタ協輸会(青木信幸会長、マルノウチ)は合同で6月4日、第17回ドライバーズコンテストを開催。来賓として、中運局の諏訪達郎自動車交通部長、トヨタ自動車の宮内一公専務らが列席した。
主催者あいさつで板坂社長は「この大会は、ドライバーの知識と運転技能を競い合い、更なるレベルアップを目指していく大変良い機会だと考えている。安全は全てに優先する重要課題。今回出場する選手の皆さんには、『トップオブドライバー』として、率先して安全行動を実践し、他のドライバーの手本となることを期待している」と述べた。
日本で初めてキャリアカーを対象とした全国レベルのドラコンを1999年に開催して以来、今年で17回目を迎えた。今回、トヨタ輸送グループ約2000人のドライバーが「全国ナンバーワン」を目指して協輸会51社での予選、全国7ブロックでの地区大会に参加。勝ち残った34人の精鋭ドライバーによる競技が行われた。
全競技終了後に表彰式を実施。車両輸送・キャリアカー部門を林悠馬氏(トヨタ輸送中部)、部品輸送・ロングパス部門を丸山盛弘氏(フジトランスコーポレーション)、部品輸送・フォークリフト部門を渋田裕一氏(藤博運輸)がそれぞれ制した。
併設された展示コーナーでは、基準緩和を受け製作された21mフルトレーラや、構造・装備・対策などの仕様内容をリセット(ゼロベース)し、乗務員の負荷軽減・安全性向上を採り入れられた積載トレーラの試作車の紹介も行われた。
◎関連リンク→ トヨタ輸送株式会社この記事へのコメント
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