-
物流ニュース
神ト協 広報活動を強化、商慣習の見直し訴え
2025年6月5日
【神奈川】神ト協(吉田修一会長)は、物流改正法の施行に伴い、広報活動を強化。物流業界の現状を消費者や荷主に向けて伝えている。4月には県内で発行される一般紙に広告を掲載。「物流コストは、豊かな社会への投資」とし、主に荷主企業へ向けて、適正な運賃や対等な契約など、商習慣の見直しを訴えた。
また、ラジオを通じた広報活動では、「高嶋ひでたけのオールナイトニッポン月イチ」(ニッポン放送)に吉田会長が出演。同協会の今年度キーフレーズである「あたりまえを、あたりまえに。」に込めた思いを語った。燃料や高速道路代、人件費など価格転嫁できていない現状にふれ、「なかなかお客様に運賃というかたちで上乗せができない。上がったものに関してはあたりまえに頂戴できる仕組みがないといけない」と強調した。

今年度提供するラジオCMでは、消費者向けにドライバー不足の現状を訴えるとともに、同会長の声でキーフレーズを届ける。
◎関連リンク→ 一般社団法人神奈川県トラック協会
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ










