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物流ニュース
運輸労連 三重で定期大会開催、新中央執行委員長に難波氏
2015年8月21日
運輸労連(山浦正生中央執行委員長)は7月2日、三重県・伊勢市観光文化会館で第48回定期大会を開催した。
山浦委員長は「東日本大震災から4年余りが経過したが、今なお21万人を超える方々が避難生活を強いられており、本格的な復興への問題は山積している。震災を風化させず、継続的な支援を行っていきたい」とし、「今夏、終戦から70年の節目を迎える。我々一人ひとりが改めて平和の願いを共有すると共に、貧困や格差問題などの改善に向けて汗をかく政治が求められている」とコメント。「今ほど産別としての力量が求められているときはない。提起する運動方針に基づき中央本部、地連、都道府県連、そして加盟単組が一体となって運動することを要請し、代議員の皆様の建設的な討論をお願いする」とあいさつした。
大会では組織拡大など組織強化方針のほか、労働者の年間所得引き上げ、労働時間短縮といった取り組み計画が議決された。
役員改選では山浦委員長が退任し、新中央執行委員長に難波淳介中央副執行委員長(全日通労組)が就任した。
その他の新任役員は次の通り。
中央副執行委員長=杉山豊隆(ヤマト運輸労組)▽野村嘉明(トナミ運輸労組)▽世永正伸(全日通労組)
中央書記次長=福本明彦(全日通労組)
中央執行委員=瓜生和広(郡山運送労組)▽望月博巳(川崎運送労組)
中央会計監査=久保田栄輔(全日通労組)
また、大会には民主党の枝野幸男幹事長、赤松広隆衆議院議員らが来賓として参加した。
◎関連リンク→ 全日本運輸産業労働組合連合会この記事へのコメント
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