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物流ニュース
名鉄ワールドトランスポート 大阪・和泉市にセンター開設、西日本の物流を強化
2025年7月15日
名鉄ワールドトランスポート(坂本敦社長、東京都千代田区)は5月1日、大阪府和泉市あゆみ野に旗艦物流拠点「大阪グローバルロジスティクスセンター(OGL)」を開設した。西日本地域での物流サービス体制の強化を目的とする。
同施設では倉庫保管や在庫管理、入庫作業、流通加工、国内輸配送などのサービスを提供する。延べ床面積は6467.94平方mで、大阪南港まで約40分、関西国際空港まで約25分でアクセス可能。また、内陸高台(標高70㍍)の立地で、自然災害リスクも低く、BCP対策としても期待できる。

今回の開設により、既存の大阪南港保税倉庫(南港オペレーションセンター・大阪市住之江区)との連携が可能となり、西日本における物流ネットワークの質・量ともに拡充を図る。この2拠点体制により、多様化・高度化するクライアントのサプライチェーンニーズに対し、包括的で柔軟なソリューションを提供する。
また、OGLは「東京グローバルロジスティクスセンター(東京都大田区)」とも連携し、BCP対策や全国規模でのサービス提供体制も強化する。
◎関連リンク→ 名鉄ワールドトランスポート株式会社
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