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    目標値上回る事故件数に 全ト協まとめ

    2015年7月22日

     
     
     

     全ト協は7月9日、平成26年の交通事故統計分析結果を発表した。
     同26年の死亡事故件数は330件で、前年比19件減となった。営業用トラック122万4608台(同26年3月現在、トレーラ及び軽自動車を除く)に対する1万台あたりの死亡事故件数は「2.69」となり、全ト協が目標値とする「2.0」を大幅に上回る結果となった。
     発生地別死亡事故件数では東京都が最多で26件、次いで大阪府24件、埼玉県20件、千葉県18件、神奈川県17件と続いている。前年比では東京都、千葉県、神奈川県、兵庫県、静岡県、長野県、北海道が増加している。


     車籍別では埼玉県が最も多く26件、次いで大阪府24件、千葉県19件、神奈川県、愛知県がそれぞれ16件となり、埼玉県、大阪府、千葉県、神奈川県、広島県が前年比増となった。
     同23年からの傾向をみると、道路区分別ではいずれの年も「一般道路」(高速道路等以外)が多く、8割程度を占める。また、わずかだが高速道路での死亡事故件数が増加傾向にある。車両区分別ではいずれの年も「大型」が多く、5~6割程度を占めている。次いで、「中型」が3~4割程度と続いている。
     全ト協は、同27年第1四半期(1~3月)の交通事故統計分析結果も併せて発表。死亡事故件数は88件となった。
     全ト協では、このペースで死亡事故件数が推移すると、年間352件となり、営業用トラック1万台当たりの死亡事故件数は「2.86」となると予測している。発生地別では、東京都が最も多く8件、次いで千葉県6件、静岡県、広島県がそれぞれ5件と続いている。
    ◎関連リンク→ 公益社団法人全日本トラック協会

     
     
     
     

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