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物流ニュース
東京都貨物輸送評価制度 229社を認定、3つ星は14社
2015年7月17日
東京都は7月8日、「都貨物輸送評価制度」の評価認定発表および授与式を開催。平成27年度に3つ星の評価を受けたのは14社、2つ星88社、1つ星127社で、全体では昨年度比37社増の229社となった。
評価を受けた事業者のうち、224社が東ト協の推進するグリーン・エコプロジェクトに参加している。同プロジェクトを始めて7年という西町運送(北区)の岩邉洽子社長が、3つ星評価事業者を代表してあいさつ。「初めはドライバーに取り組みの重要性を理解してもらえず苦労したが、燃費向上だけでなく、安全運転の推進や事故率軽減に必ず貢献すると、信念をもって取り組んできた。初めて3つ星評価を受けたときは、取引先から祝電をもらった。CSRという意識を持たせてくれたのは、これらの取り組みのおかげ」と喜びを語った。
都の遠藤雅彦環境局長は「〝世界一の環境都市・東京〟を目指し取り組んできたが、都がどんなに音頭をとっても進むものではなく、事業者の皆さまがプロの仕事をしてくださったからこそ、作り上げられた制度」と述べ、大髙一夫会長は「同プロジェクトの参加は、現在636社、1万9000台となり、他県へとその広がりを見せている。全ト協での実施も決定した。世界一の東京、世界の物流業となるために、東ト協はさらなる取り組みを続けていく」と話した。この記事へのコメント
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