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物流ニュース
阪急阪神不動産 「ロジスタ京都伏見」着工
2025年7月29日
阪急阪神不動産(大阪市北区)は、物流施設「ロジスタ京都伏見」の新築工事に着手した。竣工は2026年7月末を予定している。
延べ床面積は約1万1100平方m、地上4階建て。名神高速道路「京都南IC」から約5.9km、第二京阪道路「伏見IC」から約6.4kmに立地し、関西圏をはじめとする広域への配送が可能。
同社は、「まとまった物流用地の確保が難しい京都市内で、四条河原町まで約12kmの地点にあり、京都市中心部への配送拠点としても優れた立地」と説明する。

1階のトラックバースは、車両保管場所として車庫証明が取得可能。施設内には、高スペックの荷物用エレベーターと垂直搬送機(かご車・パレット兼用)も1基ずつ設置し、効率的な縦搬送ができる。
共用部には従業員用のラウンジやトラックドライバー用の休憩室などを設ける。屋上には太陽光パネルを実装し、発電した電力を自家消費。敷地内駐車場の電気自動車の充電設備も設置する。
また、LEDによる館内照明と高効率な空調設備を採用することで、「ZEB Ready」環境認証の取得を予定している。
◎関連リンク→ 阪急阪神不動産株式会社
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