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物流ニュース
ホットランド モーリタニアで合弁会社設立
2015年7月30日
たこ焼きチェーン「築地銀だこ」を運営するホットランド(東京都中央区)は7月21日、西アフリカのモーリタ ニア・イスラーム共和国のMAURINVEST社との間で合弁会社を設立することを発表。
同社グループは、主力業態「築地銀だこ」の主原料であるたこの調達で、安定的で低リスクな供給体制の強化を進めており、これまで世界中の漁場からの調達ルートを確立してきたほか、加工委託先も分散化することで、高品質・低価格のたこを安定的に調達するモデルを確立してきた。
今回、たこの最大の原産国の一つであるモーリタニアで、原料の調達・加工を目的とした工場の設立に向けて、第三者から紹介を受けたMAURINVEST社との間で合弁会社を設立することを決定。従来は、同国で獲れたたこは第三国の加工工場に送られ、最終製品として日本に輸入されていたが、この事業では、将来的に仕入れたたこを現地で加工することで、鮮度や品質を更に高められるほか、2国間の直接貿易とすることで、物流面でのメリットも享受できると考えている。
MAURINVEST社は傘下企業を通じ、モーリタニアで食品、漁具、漁網の輸入及び製造販売事業などを運営するパイオニア的企業。同社は、MAURINVEST社の持つ経験とノウハウが、モーリタニアでの事業展開に最適と判断した。
合弁会社の設立は8月上旬を予定している。
◎関連リンク→ 株式会社ホットランドこの記事へのコメント
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