日本ＧＬＰ（帖佐義之社長、東京都中央区）はこのほど、同板橋区に延べ床面積約７４００平方mの「ＧＬＰ板橋」を開発することを決定した。年内に着工し、２０２７年に竣工する予定。同施設は、佐川急便が一棟全体を専用施設として利用する。

「ＧＬＰ板橋」の開発地はこれまで佐川急便の「赤羽営業所」が稼働してきたが、施設の老朽化やＢＣＰ対策の必要性を受けて、今回、建て替えを行う。「ＧＬＰ板橋」は、引き続き佐川急便が赤羽営業所として利用する。

同施設は、地上３階建てのスロープ付きの施設で、１・２階フロアにトラックバースと駐車スペースを設け、効率的な荷物の輸送を行う営業所として運用される。

帖佐社長は「当施設は、２３区内でも人口が多い立地に位置し、地域配送を支えてきた佐川急便の『赤羽営業所』を再開発するプロジェクトである。この重要な拠点の再開発を任せられたことを光栄に思う」と述べている。

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