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物流ニュース
SBSHD 第2四半期決算、大幅な増収増益に
2015年8月23日
SBSホールディングスは8月21日、平成27年12月期第2四半期決算の説明会を開催した。
売上高は792億2900万円(前年同期比134億5200万円増)、営業利益17億8800万円(同3億2100万円増)、経常利益19億7800万円(同6億1600万円増)、四半期純利益20億3300万円(同2億8400万円増)となった。
鎌田正彦社長は売上高について「計画値より売上高で2億2900万円、営業利益で2億8800万円、経常利益で7億7800万円、四半期純利益で1億3300万円の増収増益となったが、多くの要因は昨年、グループ化したインドのSBSトランスポール社の貢献」と説明。
15年12月期の予想値は、売上高1650億円(前年実績比234億6500万円増)、営業利益55億円(同14億200万円増)、経常利益49億円(同12億5200万円増)、当期純利益38億円(10億7500万円増)と発表。
SBSグループ経営について「物流事業は、燃料価格の低下や値上げ効果の追い風に乗り、3PL営業体制をさらに強化し、インドのトランスポール社を軸にアジア事業を再編する」とした。
不動産事業については、「タイの1号棟がすべて埋まり、2号棟も空いている半分が埋まる見込みで、3号棟も計画中」とし、賃貸事業では「横浜・長津田物流センターが稼働し、増収増益と転換する見込み。開発事業として流動化する16年3月竣工予定の埼玉・所沢物流センターは一般企業に売却し、リースバックする予定。17年には横浜・金沢、大阪・南港などに通販物流をにらんだ大型物流施設を建設予定」とした。中期経営計画の最終年17年12月期には売上高2000億円を目指す。
◎関連リンク→ SBSホールディングス株式会社この記事へのコメント
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