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物流ニュース
トラック・マネジメント協会 模擬監査、一巡し総括
2015年9月15日
トラック・マネジメント協会(瀬尾国大会長、第一名誠)は8月27日、第8回トラマネ会議を実施。和田康宏理事長(あいち経営コンサルタント)はあいさつで、「4月から始めた会員企業への訪問コンプライアンスチェック(模擬監査)も一巡し、皆さんの感想を聞きながら総括をしたい。そして、来月以降の協会の取り組みを議論していきたい」と述べた。
コンプライアンスチェックについて、「訪問以降、高いレベルで継続して管理出来ている。指摘していただいた箇所を重点的に改善している」(瀬尾会長)、「経営者として刺激を受けた。自社と他社の違いを知ることができ、取り組みへの士気が高まった」(山田享社長、ヤマコン)、「模擬監査は年1回必ずやるべき。次回からは評価書を作り、それを基に改善計画を立てる」(中島和生社長、中島急送)、「自社の取り組みを改善するきっかけとなった。他社のアイデアが参考になった」(桝田純通社長、協和陸運)と、それぞれ感想を語った。
これからの協会としての取り組みについて、優秀なドライバーの確保策、経営者と問題意識を共有するために管理者層を巻き込んでの取り組み、社会から見た運送会社における価値の創造、企業防衛とドライバーの定着の観点からの「就業規則」の研究──などの意見が挙がった。
また、会員認定された企業への認定証(盾)の授与式が行われ、受け取った各会員企業は、引き締まった面持ちで今後の活動に尽力していくことを誓った。この記事へのコメント
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