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物流ニュース
シズナイロゴス 「組み合わせ業」へ発展を
2015年9月14日
【北海道】シズナイロゴス(伊藤功一郎社長、札幌市白石区)は9月6日、「交通安全・品質向上総決起大会」を開催。道内各拠点から多くの従業員が参加し、交通事故防止と品質向上に向けた取り組みを発表した。
伊藤社長は「今年取り組んで欲しいのは品質・生産性・車両の時間あたりの効率を上げること。厳しい環境だが、コンプラ順守は当たり前。そのために仕組みの改善や顧客との交渉を進めていく。その中でも人を一番大事にしたいと考えており、人材の採用や育成・定着にかかる『人に対する施策』をきっちり行い、他社に負けない基礎を作っていく」とあいさつ。
また、「来年の夏に恵庭には新しい物流センターが稼働し、もうワンステージ上にいくために力を試される。これまで運送業から物流業、サービス業へと成長していこうと訴えてきたが、今後は『組み合わせ業』へと更に発展させたい。時間、人、車両を組み合わせ、効率よく、付加価値の高いサービスを提供し、競争優位を築いていく」と宣言した。
右井利男常務は「夢のある会社にするため、みんなで考えて欲しい。自分の子どもを入社させたいという会社にしなければならない」と話した。優良ドライバー表彰では、7人に表彰状を授与。
伊藤昭人会長は「回を重ねるたびに発表者の意識が高くなり、うれしく思う。当社の高い給与水準は、法律を守ることで、お客様の信頼を得られているという証拠。はじめに労働政策に手を打つことで、ドライバー不足という状況にはなっていない。寝る暇なく働いてきた先人の苦労を心に留め、明日から誠心誠意、お客様や仲間、道路を走っている皆様の信頼を得るために頑張ってほしい」と講評した。
◎関連リンク→ 株式会社シズナイロゴスこの記事へのコメント
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