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物流ニュース
ヤマト運輸 アルフレッサと医薬品配送の実証実験を開始
2025年10月1日
ヤマト運輸は8月18日、アルフレッサ(福神雄介社長、東京都千代田区)と、「小型EVトラック」と「断熱・保冷機能付きの輸送用機材」を活用した医薬品配送の実証実験を開始した。
アルフレッサ府中事業所(同府中市)が担当する病院への医薬品の配送で、断熱・保冷機能付きの輸送機材をEVトラックに積み込み、定温配送を行う。使用するのは最大積載量1トンの日野デュトロZ EV、輸送用機材には、ヤマト運輸がデンソーと開発した小型モバイル冷凍機「D―mobico(ディー・モビコ)」を搭載し、断熱箱と組み合わせることで、配送時のCO2を削減できる。

アルフレッサは昨年末、ヤマトオートワークスの支援を受け、5拠点に45台のEVを導入。医薬品配送の分野で脱炭素化の取り組みを進めている。
実験は同29日まで行われ、温度品質の確保と配送オペレーションの構築や配送効率の向上効果、EV使用による温室効果ガス排出量の低減効果などを検証する。
◎関連リンク→ ヤマト運輸株式会社
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