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物流ニュース
伊藤ハムと米久が経営統合 物流効率化を追求
2015年9月20日
伊藤ハムと米久は9月15日、共同持株会社を設立して経営統合を行うことを発表。両社の強みを持ち寄り、シナジー効果を発揮させて事業規模の拡大を図る。設立は平成28年4月1日を予定。
物流における具体的なシナジー効果として、伊藤ハムは加工食品事業ではコンシューマー商品に、食肉事業では牛肉・豚肉に強みを持ち、全国的に生産・物流・販売拠点を展開している。米久は加工食品事業では業務用商品に、食肉事業では豚肉・鶏肉に強みを持ち、関東・東海地方に生産拠点を保有している。互いの特色を強化・補完し合うことで生産・販売数量を増加させる。さらに両社が有する生産から販売に至るサプライチェーン全体の稼働率を高め、競争優位性を確保する。
また、両社で共通する物流・間接機能などを有機的に再編成して効率性を追求するなど、単独では成し得なかったコスト削減や商品開発力の向上などを実現し、得意先への提案力の強化につなげたい考え。
◎関連リンク→ 伊藤ハム株式会社この記事へのコメント
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