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物流ニュース
導入増えるバース予約システム 「後回しにされる」荷受け側の運用面に課題も
2026年1月16日New!!
運送業界で以前から問題視されている荷待ち時間・待機時間の改善は、バース予約システムなどさまざまな方法を用いて解決が図られているが、なかなか効果を実感できるものは少ないという声もある。
大阪府泉州地域の運送会社は「バース予約システムを使用する荷主の業務は減らすようにしている。理由としては希望の時間が取れないから。希望より後の予約枠を押さえた場合、その間の待機時間について待機料などは一切対応してくれないため、予約システムの導入前の方がスムーズに動けていたと思う」と話す。
同地域の別の運送会社も「そもそも予約システムの本来の目的は、荷主企業自体がホワイトな経営を行っているというアピールにすぎないのではないか。実際に荷待ちもなく効率良くするには、荷役場所に到着した時点で時間を計測し、その待機時間分を待機料に換算・請求できるシステムの構築を進めていくことではないかと感じる」と話す。

システム導入後は荷待ち時間が減少
神戸市灘区の運送会社の社長は、「バース予約システムが導入されてから、荷待ち時間が1〜2時間減った」とし、「導入前は、早く来た順だったので、早くから並んで時間を持て余していた」と話している。
「最近では、むしろ荷主側から『前のトラックの荷下ろしが終わったから早く来てくれ』と言われるようになった。おそらく早く終わらせて帰りたいのだろうが、予約時間に合わせて仕事を入れているので、あまり急かすように頻繁に電話してこないでほしい」と苦笑い。
運用面に改善すべき課題も
北海道の物流事業者は「これからは必要となってくるシステムだと思う」としながらも、「取引先のセンターで導入しているが、運用面で融通がきかない。早いタイミングでバースの予約を締め切るが、その時点でトラックの車番の入力まで必要になる」と話す。
「こちらではまだ輸送する量が確定していないため、大型車で行く予定が積載率を考えて4t車に変更したり、逆のパターンもあるが、当初の予定と異なる車番では受け付けてもらえず、後回しにされる。これは荷受け側の運用の問題だと思うが、改善を要請しても何も変わらず、非効率が続いている」としている。
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卸し先で待たなくても、結局予約時間が来るまで近くで待機はしてるんだよ。
契約書に書いてないならざんさいぶんを請求でOK。
ニチレイは終わってる。
改善の余地しかない。