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物流ニュース
キタノ 鳥害対策事業を開始
2015年12月16日
キタノ(大阪府大東市)は新事業として、倉庫など室内に鳥を寄せ付けない鳥害対策事業を開始した。同社は重量物や据付作業などに加え、建築業の免許も持っており、付随したサービスを提供することで売り上げを伸ばしている。鳥害対策は現状では認知度が低いことから今後、成長する事業と考えている。
同事業は、倉庫や室内などに鳥が住み着くことを未然に防ぐネットや、鳥を寄せ付けない特殊な器具を取り付けることで、鳥の糞などが人や荷物に落ちないようにするもの。岡本昌之アドバイザーは「害虫駆除とは違い、鳥を室内に住み着けない環境を作り、被害に遭わないための対策」と説明する。
従来は、光るシートなどを市販で購入して自分で取り付ける方法があったが、それでは鳥が慣れてしまい被害に遭うこともあるという。また、専門業者に対策を依頼すると、かなりのコストがかかってしまう。
同社では様々な対策方法をそろえ、ネットを張るだけではなく、電気ショックや剣山など、依頼主の環境に合った対策を提案する。岡本氏は「見た目が気にならないようにきれいな仕上がりにもできる。作業はロープ一本でぶら下がり、屋上から降りてくる施工方法のため足場なしで、短期間・低コストで行えるのが最大の特徴」と説明し、「倉庫を保有して鳥でお困りの方はぜひご連絡をしてほしい」と呼びかける。この記事へのコメント
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