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物流ニュース
南日本運輸倉庫 市川市に新倉庫、グローバル展開にも大きな効果
2025年11月10日
南日本運輸倉庫(大園圭一郎社長、東京都中野区)は、千葉県市川市に新物流倉庫「市川センター」を開設、10月1日から稼働開始した。
同センターは敷地面積6667平方m、地上4階建ての耐震S造、BOX型で、トラックバースは大型8台分、ドックレベラー2機を備えている。建物は約1万3520平方mで、内訳は冷凍庫が約1万160平方m、荷捌きスペースが約2595平方m、事務所が約215平方m、その他約549平方m。

港湾型保税営業倉庫と内陸型冷凍冷蔵倉庫の機能を併せ持つ複合型施設で、同社の物流ネットワークシステム(全国チルドフローズンネットワーク)を利用することで輸入貨物を港から全国の卸量販センターや流通専用センターまでワンストップで提供する。
立地は、首都高湾岸線「千鳥町IC」から約1.4km、東京中心地まで約15kmと、都心部へのアクセスが容易。同社は「主要港や空港へのアクセスも良く、保税倉庫申請や動物検疫の検査を受けられる希少なエリア。今後のグローバル展開にも大きな効果をもたらす拠点となる」とし、「今後拡大が予想される冷凍冷蔵物流へのニーズに対して、最適なソリューションを提供できる体制を構築していく」と話す。
◎関連リンク→ 南日本運輸倉庫株式会社
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