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    運輸業が実労働時間最長 厚労省「労働経済の分析」

    2015年10月20日

     
     
     

     厚生労働省は10月8日、「平成27年版労働経済の分析」を発表。平成26年の「毎月勤労統計調査」において、月間総実労働時間が最も長い産業として運輸・郵便業を挙げた。運輸業・ 郵便業が188.2時間、次いで宿泊業・飲食サービス業(181.2時間)、建設業(177.2時間)となった。所定内労働時間では4番目となったものの、残業や休日出勤を指す所定外労働時間は最長(29.1時間)となった。
     また、正規職員・従業員に占める1週間の就業時間が60時間以上である割合は、最も高い割合の宿泊業・飲食サービス業(32.1%)に次いで、運輸業・郵便業は28・3%。職業別にみると、輸送・ 機械運転従事者(30.5%)が最長で、極めて高い割合となった。


    ◎関連リンク→ 厚生労働省

     
     
     
     

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